しれとこ羅臼の昆布漁は毎年7月20日前後の「かぎおろし(解禁)」にはじまり、8月まで続けられます。
羅臼昆布は採ってそれで終わり、ではありません。
昆布漁家では昆布漁が終了したその後も、「乾燥」「ひれ刈り」「選別」などとても手がかかる作業が残っています。
23工程にも及ぶそれは、家族総出で11月ころまで続くのです。
天然昆布漁はウニ漁と同じように、たったひとりで「箱めがね」を口にくわえ、足で櫂をあやつり、カギでひっかけてすくいあげる漁法です。
漁をおこなうのはひとりでも、その後の作業はちがいます。
昆布漁家は夏の日差しのなか、家族総出で働くのです。
昆布漁師さんはウニ漁もおこなっています。
羅臼昆布を食べているウニも見ることができました。
羅臼昆布漁の様子
船が作業台です。左はのぞきメガネ。これを口にくわえて海底を見ます
昆布洗浄機で洗って干します
昆布洗浄機で洗って干します
昆布乾燥室
そしておなじみ天日干し
昆布漁の時期は家族総出。子どももお手伝い
昆布を食べるウニ。緑色のつぶが...
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