● 弊店の 出し昆布 は すべて「一枚もの」です。(特に記載のあるものを除く)
美味しくて健康にも良い。
だれもが知ってるつもりの「昆布」。
でもじつのところはどうでしょう?
弊店は「だし昆布」のなかでも、とくに 濃い だしが出ることで有名な
≪羅臼(らうす)昆布≫
を地元ならではの情報を含めお知らせしております。
ぜひ、羅臼昆布メールニュースにもご登録くださいませ。
昆布情報だけ配信で、発行回数は少ないです。どうぞご安心あれ。
さて、申し遅れましたがわたくし、店主”よんざえもん”こと町田です。
羅臼昆布をとくにおすすめする理由は?
わたしが羅臼にいるから....って話しは、お客さまには関係のないこと。
つまるところ、この羅臼昆布、
ダシが とても とても よく出る (日高昆布の5倍濃厚と言われている)のです。
そして、一般に
「天然」と表示がないなら、ほぼ100%「養殖」
と言われており。
一件落着、でしょうか?
....しかし!
やはりと言いますか、なんと言いますか
話はそう単純ではなかったのでした。
ぜひこの ページ ↓ 中ほどまで ↓ ずずいとご覧あれ。
羅臼昆布の 天然・黒・走り とは?
北海道は知床・羅臼から「天然」羅臼(らうす)昆布をお届けいたします。羅臼昆布といいましても、じつはたくさんの等級・種別がございます。 ⇒ 詳しくはこちら
3大昆布の漁獲範囲
羅臼(らうす)昆布は、知床半島の羅臼側でしか獲れません。
反対側の斜里・ウトロではまったくの皆無なのです。
右の図をごらんください。ごく限られた海域(右図の赤い部分)で、漁獲範囲がたいへんに狭いことがわかります。
羅臼昆布は「真昆布」、「利尻昆布」と並び3大高級昆布のひとつであり、もっとも濃いだしが出ることで知られています。
しかし、羅臼昆布はそのほとんどが、関西や北陸などごく一部の高級料亭に向けられます。
採れる量がとても少ないため、地元でも手に入りにくいほど稀少な昆布、それが羅臼昆布なのです。
羅臼昆布の特徴は、やはり「濃いだし」と「大きなサイズ」。
昆布専門店では「昆布の王様」と呼ぶお店もあります。
けれども、羅臼昆布は市場取引されていません。
つまり、セリや入札といった形態がないため、入手が極めてむずかしいのです。
地元・羅臼にあります「知床三佐ヱ門本舗(しれとこさんざえもんほんぽ)」が、ほんものの「天然羅臼昆布」をみなさまにお届けいたします。
<羅臼昆布の特徴>
黒褐色または薄青い橙色で幅広く、濃厚な風味があり別名 鬼コンブ とも呼ばれます。標準和名は利尻系エナガオニコンブ。
羅臼の生うにが、とくにウニ愛好家に驚かれるほど美味しいのは、この羅臼昆布を食べているせいです。
ウニは食べるエサで味が大きく変わります。たとえば動物性のエサだけを与えると生臭くなります。
羅臼昆布のみならず、昆布には一等、二等などの等級があるのはご存知の方も多いと思いますが、羅臼昆布のばあい、品質を表すのはそれだけではありません。
上の図をご覧ください。じつは、これらも羅臼昆布の質をあらわす重要な要素です。おなじ等級の羅臼昆布ならば左側がより高級品となり、価格も高いのです。
(現在、等級が変更になっています。単純に赤が白になったのではありませんのでご注意。今後も変更の可能性が考えられます:2014年9月)
以下の表のように、羅臼漁協の「等級」の中に表示されています。(天然羅臼昆布の等級)
現在、市場に出回っている昆布のほとんどが北海道産で、9割以上が養殖ものといわれています。あまりよくは知られておりませんが、通常「天然昆布」と表示がなければ「養殖昆布」であることがほとんどと言われております。
”羅臼昆布の天然もの”ともなると稀少品でまさに「幻の昆布」です。当店は、「天然」羅臼昆布だけをあつかいます。
知床三佐ヱ門本舗は、羅臼町から天然羅臼昆布をダイレクトにお届けいたします。
なぜ天然羅臼昆布にこだわるのか?
それは養殖羅臼昆布とは”ダシの出”が違うからです。天然羅臼昆布は濃厚なダシがよく出るため、料理にはっきりと違いが出ます。
「走り」とは漁期の早い時期に採れたものです。「後取り」は漁期後半のもので、とうぜん厚みが出るまで育っていますが、硬く、品質は格落ちとなります。
このように、”天然・黒・走り”のものは、稀少な羅臼昆布のなかでも最上ランクに位置する、なかなか手に入らない”幻の昆布”なのです。
今回2回目の羅臼こぶはちょっと贅沢ではありますが何しろだしをとったらぜんぜん違うこと、味の違いは歴然。
市販の利尻こぶ等使ってきましたがやはり物が違うのかこの羅臼こぶは小さめ1枚ですむものを市販のものはかなり使わなければだしがでない。
これからもお金が続く限り注文させていただきます。
<埼玉県さいたま市 松澤さま>
羅臼昆布を入れた味噌汁は味に深みが出て私の料理の腕があがったと思うほどの美味しさですよ。購入して良かったと思ってます。
<愛知県知立市 ふみえさま>
若生昆布が気に入りました。食べ方は、ラーメンのスープの中に入れ、数分茹でてそのままスープと昆布を器に入れ、昆布ラーメンとして食べています。
塩味と醤油味でも昆布の良い風味はそのままです。
関東でも羅臼昆布は、有名になりつつあります。
<東京都 加藤様>